Unit 01
1. 世界の地形と地形をつくる力
穴埋め 9語
1. 世界の地形と地形をつくる力
陸地と海洋の分布
- 地球表面積:約5.1億km²
- 陸地:約1.5億km² 海洋:約3.6億km²
- 陸地と海洋の比率 → 29:71
- 陸地の2/3は北半球に偏在(北半球:陸39 海61)
半球の区分
- 赤道による区分:北半球・南半球
- 本初子午線による区分:東半球・西半球(グリニッジ基準)
- 海陸分布による区分:陸半球・水半球
- 陸半球の中心:北緯48°・東経30°付近(フランス・ナント付近)→ 海洋51:陸地49
- 水半球の中心:アンティポーディース諸島付近(NZ)→ 海洋90.5:陸地9.5
六大陸と海洋
- 六大陸:ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極大陸
- 大山脈は大陸の縁(ふち)に分布、太平洋西岸には弧状列島が多い
- 三大洋:太平洋(地球の約1/3・約1億6,624万km²)・大西洋・インド洋
- 付属海:地中海・紅海・バルト海(陸に挟まれた海域)
- 縁海:日本海・ベーリング海・北海(大陸に沿う海域)
- 海洋底の75%は水深2,500〜6,000mの平坦な部分(平均深度3,729m)
- 海嶺:海洋底の長く連なる高まり(海底の山脈)
- 海溝:海底より深い弧状のくぼみ(6,000m以上)
Unit 01
1. 世界の地形と地形をつくる力
1. 世界の地形と地形をつくる力
陸地と海洋の分布
- 地球表面積:約5.1億km²
- 陸地:約1.5億km² 海洋:約3.6億km²
- 陸地と海洋の比率 → 29:71
- 陸地の2/3は北半球に偏在(北半球:陸39 海61)
半球の区分
- 赤道による区分:北半球・南半球
- 本初子午線による区分:東半球・西半球(グリニッジ基準)
- 海陸分布による区分:陸半球・水半球
- 陸半球の中心:北緯48°・東経30°付近(フランス・ナント付近)→ 海洋51:陸地49
- 水半球の中心:アンティポーディース諸島付近(NZ)→ 海洋90.5:陸地9.5
六大陸と海洋
- 六大陸:ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極大陸
- 大山脈は大陸の縁(ふち)に分布、太平洋西岸には弧状列島が多い
- 三大洋:太平洋(地球の約1/3・約1億6,624万km²)・大西洋・インド洋
- 付属海:地中海・紅海・バルト海(陸に挟まれた海域)
- 縁海:日本海・ベーリング海・北海(大陸に沿う海域)
- 海洋底の75%は水深2,500〜6,000mの平坦な部分(平均深度3,729m)
- 海嶺:海洋底の長く連なる高まり(海底の山脈)
- 海溝:海底より深い弧状のくぼみ(6,000m以上)
Unit 02
2. プレートの運動が地形に及ぼす影響
穴埋め 20語
2. プレートの運動が地形に及ぼす影響
プレートテクトニクス
- 提唱者:アルフレッド=ウェゲナー(1880〜1930・ドイツ)
- 大陸漂移説(1912):南アメリカ東岸とアフリカ西岸の海岸線の一致に着目
- ウェゲナーは大陸を動かす原動力を説明できず→当初否定される
- 1960年代にプレートテクトニクス理論が登場
- J・T・ウィルソン(カナダ)が1968年に理論を完成
- 古生代前半まで地球の大陸はパンゲアという一つの大陸だった
- プレートは約15枚。マントルの対流によって年間数cmの速さで移動
- プレートは中央海嶺でつくられ、海溝部でマントル内に消失
- プレートの境界一帯 →変動帯(地殻変動・火山活動が特に活発)
A. せばまる境界
衝突型(衝突帯)
- 同じ重さのプレート同士がぶつかる → 褶曲運動→ 褶曲山地の形成
- 例:ヒマラヤ山脈(インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの衝突)、アルプス山脈、カナダのロッキー山脈
- ※褶曲運動を受けた場所 → 石油の埋蔵量が多い
沈み込み型(沈み込み帯)
- 密度が小さく軽い大陸プレートの下に、密度が大きく重い海洋プレートが潜り込む
- 潜り込みの際に海溝が形成
- 例:日本海溝 → 東日本火山帯 = 日本列島
- 「弧状列島と海溝は平行に位置する」
- たわんだ大陸プレートが元に戻ろうとするとき → 海溝型地震が発生
B. 広がる境界
- 海洋プレートが両側に引っ張られて断裂 → 「裂け目」が生まれる
- 海底では海嶺を形成(大西洋中央海嶺、中央インド海嶺)
- 海洋プレートが生まれる場所(東太平洋海嶺も含む)
陸地の広がる境界
- ギャオ(アイスランド):大西洋中央海嶺上に位置する火山島。火山活動は温泉・地熱発電に利用
- アフリカ大地溝帯(Great Rift Valley):左右に引き裂かれて大地溝帯が形成
- 地溝に水が溜まり → 断層湖を形成
- タンガニーカ湖・マラウイ湖・バイカル湖(ロシア)・琵琶湖(日本)など
- 断層湖は一般的に水深が深い
- 火山の形成:キリマンジャロ山(5,895m)、ケニア山(5,199m)など
C. ずれる境界
- プレートの境界に見られる横ずれの断層 → トランスフォーム断層
- 局地的にプレートの動く向きが逆になりずれて断層ができる
- ずれる境界のほとんどは中央海嶺でみられる
- 陸上では → サンアンドレアス断層(アメリカ・カリフォルニア州)
- 北アメリカプレートと太平洋プレートの横ずれ → サンフランシスコ・ロサンゼルスで地震多発
- 同じ構造 → トルコ北部の北アナトリア断層 → 地震災害が連続
Unit 02
2. プレートの運動が地形に及ぼす影響
2. プレートの運動が地形に及ぼす影響
プレートテクトニクス
- 提唱者:アルフレッド=ウェゲナー(1880〜1930・ドイツ)
- 大陸漂移説(1912):南アメリカ東岸とアフリカ西岸の海岸線の一致に着目
- ウェゲナーは大陸を動かす原動力を説明できず→当初否定される
- 1960年代にプレートテクトニクス理論が登場
- J・T・ウィルソン(カナダ)が1968年に理論を完成
- 古生代前半まで地球の大陸はパンゲアという一つの大陸だった
- プレートは約15枚。マントルの対流によって年間数cmの速さで移動
- プレートは中央海嶺でつくられ、海溝部でマントル内に消失
- プレートの境界一帯 →変動帯(地殻変動・火山活動が特に活発)
A. せばまる境界
衝突型(衝突帯)
- 同じ重さのプレート同士がぶつかる → 褶曲運動→ 褶曲山地の形成
- 例:ヒマラヤ山脈(インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートの衝突)、アルプス山脈、カナダのロッキー山脈
- ※褶曲運動を受けた場所 → 石油の埋蔵量が多い
沈み込み型(沈み込み帯)
- 密度が小さく軽い大陸プレートの下に、密度が大きく重い海洋プレートが潜り込む
- 潜り込みの際に海溝が形成
- 例:日本海溝 → 東日本火山帯 = 日本列島
- 「弧状列島と海溝は平行に位置する」
- たわんだ大陸プレートが元に戻ろうとするとき → 海溝型地震が発生
B. 広がる境界
- 海洋プレートが両側に引っ張られて断裂 → 「裂け目」が生まれる
- 海底では海嶺を形成(大西洋中央海嶺、中央インド海嶺)
- 海洋プレートが生まれる場所(東太平洋海嶺も含む)
陸地の広がる境界
- ギャオ(アイスランド):大西洋中央海嶺上に位置する火山島。火山活動は温泉・地熱発電に利用
- アフリカ大地溝帯(Great Rift Valley):左右に引き裂かれて大地溝帯が形成
- 地溝に水が溜まり → 断層湖を形成
- タンガニーカ湖・マラウイ湖・バイカル湖(ロシア)・琵琶湖(日本)など
- 断層湖は一般的に水深が深い
- 火山の形成:キリマンジャロ山(5,895m)、ケニア山(5,199m)など
C. ずれる境界
- プレートの境界に見られる横ずれの断層 → トランスフォーム断層
- 局地的にプレートの動く向きが逆になりずれて断層ができる
- ずれる境界のほとんどは中央海嶺でみられる
- 陸上では → サンアンドレアス断層(アメリカ・カリフォルニア州)
- 北アメリカプレートと太平洋プレートの横ずれ → サンフランシスコ・ロサンゼルスで地震多発
- 同じ構造 → トルコ北部の北アナトリア断層 → 地震災害が連続
Unit 03
3. 地震と火山
穴埋め 5語
3. 地震と火山
地震と災害
- プレート境界の地震:巨大な面が動くため規模(マグニチュード)が大きく、広範囲に影響
- スマトラ島沖地震(2004年)・東北地方太平洋沖地震(2011年)→ M9クラス。津波が発生し甚大な被害
- 活断層の地震:震源が地下5〜20kmと浅い → 直下型地震
- 兵庫県南部地震(1995年)・熊本地震(2016年)
- 液状化:砂がゆるく堆積する旧河道・埋立地などで発生
火山の種類(シュナイダーの形態分類・1911年)
マグマの粘度によって地形・噴出物が変化
| 種類 | 別名 | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 成層火山 | コニーデ | 溶岩と火砕物が交互に重なった円錐形 | 富士山・浅間山・キリマンジャロ山・ヴェスヴィオス火山・羊蹄山・開聞岳 |
| 楯状火山 | アスピーテ | 流動性に富む玄武岩質溶岩。すそ野が広い | マウナロア山・マウナケア山・八幡平・霧ヶ峰・蓼科山 |
| 円頂丘 | トロイデ | 粘着性の大きい溶岩が「つり鐘状」に固まる | 昭和新山・有珠岳・箱根二子山・焼岳 |
| 溶岩台地 | ペジオニーテ | 玄武岩質の低粘性溶岩が大量噴出して積み重なった大地 | デカン高原・コロンビア高原・屋島 |
カルデラ・複式火山
- 旧火口の中に新しい火山が生じた → 複式火山
- 2度目の噴火で外輪山が形成 → 大きな窪地(カルデラ)
- カルデラ内部に水が溜まる → カルデラ湖
- 屈斜路湖・洞爺湖・十和田湖・榛名湖
- 芦ノ湖(箱根)は堰止湖(カルデラ湖ではない)
火砕物の種類
- 火山弾・火山灰・火山砂・火山シルト(火山砂より細かい)
- 火砕流:高温の火山ガスとともに斜面を高速で流れる → 大きな被害
- 雲仙普賢岳(1991年・長崎県)・ピナトゥボ火山(1992年・フィリピン)
火山の恵み
- 湧水・温泉・観光資源・地熱発電
- 火山帯 → 銅山などの金属鉱床の分布
Unit 03
3. 地震と火山
3. 地震と火山
地震と災害
- プレート境界の地震:巨大な面が動くため規模(マグニチュード)が大きく、広範囲に影響
- スマトラ島沖地震(2004年)・東北地方太平洋沖地震(2011年)→ M9クラス。津波が発生し甚大な被害
- 活断層の地震:震源が地下5〜20kmと浅い → 直下型地震
- 兵庫県南部地震(1995年)・熊本地震(2016年)
- 液状化:砂がゆるく堆積する旧河道・埋立地などで発生
火山の種類(シュナイダーの形態分類・1911年)
マグマの粘度によって地形・噴出物が変化
| 種類 | 別名 | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 成層火山 | コニーデ | 溶岩と火砕物が交互に重なった円錐形 | 富士山・浅間山・キリマンジャロ山・ヴェスヴィオス火山・羊蹄山・開聞岳 |
| 楯状火山 | アスピーテ | 流動性に富む玄武岩質溶岩。すそ野が広い | マウナロア山・マウナケア山・八幡平・霧ヶ峰・蓼科山 |
| 円頂丘 | トロイデ | 粘着性の大きい溶岩が「つり鐘状」に固まる | 昭和新山・有珠岳・箱根二子山・焼岳 |
| 溶岩台地 | ペジオニーテ | 玄武岩質の低粘性溶岩が大量噴出して積み重なった大地 | デカン高原・コロンビア高原・屋島 |
カルデラ・複式火山
- 旧火口の中に新しい火山が生じた → 複式火山
- 2度目の噴火で外輪山が形成 → 大きな窪地(カルデラ)
- カルデラ内部に水が溜まる → カルデラ湖
- 屈斜路湖・洞爺湖・十和田湖・榛名湖
- 芦ノ湖(箱根)は堰止湖(カルデラ湖ではない)
火砕物の種類
- 火山弾・火山灰・火山砂・火山シルト(火山砂より細かい)
- 火砕流:高温の火山ガスとともに斜面を高速で流れる → 大きな被害
- 雲仙普賢岳(1991年・長崎県)・ピナトゥボ火山(1992年・フィリピン)
火山の恵み
- 湧水・温泉・観光資源・地熱発電
- 火山帯 → 銅山などの金属鉱床の分布
Unit 04
4. 造山運動と世界の陸地
穴埋め 25語
4. 造山運動と世界の陸地
新期造山帯
- 中生代(ジュラ紀)以降に造山運動を受けた地域。現在も活動中
- 「変動帯」(火山帯・地震帯)= 現在のプレートの境界
- 高く険しい(高峻)山脈が多い。侵食が活発で地表の凹凸が大きい
環太平洋造山帯
- 西側(火山・島嶼が多い):アリューシャン列島〜カムチャッカ半島〜千島列島〜日本列島〜フィリピン諸島〜ニューギニア島〜ニュージーランド
- 東側(高く険しい山脈):アラスカ山脈〜海岸山地〜ロッキー山脈〜アンデス山脈(銅鉱を産出)
アルプス=ヒマラヤ造山帯(衝突帯)
- アトラス山脈〜ピレネー山脈〜アルプス山脈〜アナトリア高原〜カフカス山脈〜イラン高原〜ヒンドゥークシュ山脈〜ヒマラヤ山脈〜大スンダ列島
- プレートの境界に原油の埋蔵量が多い地域(ペルシャ湾周辺)が展開
古期造山帯
- 古生代(約5.4億〜約2.5億年前)に造山運動を受けた地域
- 長い期間(中生代以降)の侵食を受け → 低くてなだらかな地形
- 例外:アルタイ山脈・天山山脈・クンルン山脈(断層運動で再隆起)
主な造山運動
- カレドニア造山運動(古生代前半):スカンディナヴィア山脈
- バリスカン造山運動(古生代後半)
- ウラル造山運動 → ウラル山脈(約2,000km)
- アパラチア造山運動 → アパラチア山脈(USA)
- ヘルシニア造山運動 → エルツ山脈・ヴォージュ山脈・シュバルツバルト山脈・ジュラ山脈・サントラル高地(仏)
古期造山帯の資源
- 石炭:3.6〜3億年前の「石炭紀」に形成。シダ植物の大森林が素材
- ペニン山脈・アパラチア山脈など
- イギリスにおける産業革命の始まりに貢献
- 鉄鉱石:スカンディナヴィア山脈(カレドニア山系)・ウラル山脈
- スウェーデンの鉄鉱山:キルナ・イェリヴァレ・マルムベリェトなど
安定陸塊
- 先カンブリア時代(約46億年前〜5.4億年前)に造山運動を受け、古生代以降は造山運動を受けていない地域
- 地球の歴史の約90%が先カンブリア紀
- 長い侵食を受け続けて低平(1,000m以下の台地・高原が多い)
- プレートの境界から離れているため地震がほとんど起きない安定した陸塊
楯状地と卓状地
- 楯状地:長年の侵食を受け、先カンブリア時代の基盤岩石が露出。盾を伏せた形状の陸塊
- カナダ楯状地(ローレンシア楯状地)・バルト楯状地
- 卓状地:先カンブリア時代の基盤岩石の上に、古生代の地層がほぼ水平に堆積した広い大地(卓状=テーブル状)
- 周辺に急崖がみられる
- ロシア卓状地・アフリカ卓状地・オーストラリア卓状地など
安定陸塊の地形
- 侵食平野:長期の侵食作用で低平化した平野(例:東ヨーロッパ平原)→ 準平原へ
- 構造平野:ほぼ水平の硬い地層に沿ってできた平野
- 東ヨーロッパ平原・北アメリカ中央平原・アマゾン盆地・大鑽井盆地など
- 残丘(モナドノック):準平原の中で周囲より岩盤が硬く、侵食から取り残された孤立した丘
- 例:エアーズロック(ウルル)
- ケスタ:構造平野の縁辺部に発達。一方が急崖、反対側に緩斜面をもつ非対称の丘陵
- 硬軟互層の地層が侵食を受けて形成。スペイン語で「長い傾斜」の意味
- パリ盆地・ロンドン盆地・五大湖周辺など
- ケスタの急崖を利用したブドウ栽培・ワイン造り(シャンパーニュ地方)が有名
- メサ:上層の硬い岩層周辺が残ったテーブル状の比較的大規模な丘
- ビュート:侵食されにくい硬い層が残った塔状のもの
- 例:モニュメントバレー(アメリカ)
安定陸塊の資源
- 鉄鉱石:楯状地に大鉄鉱山が多い(金鉱・ダイアモンド・ボーキサイトも産出)
- 例:オーストラリア・ピルバラ地区
- 化石燃料(石炭・石油)は古生代以降の地層に含まれるため、楯状地からは産出しない
地球史がもたらした鉄鉱石
- 約46億年前の先カンブリア時代に海洋が誕生
- 約27億年前までに、海中で光合成を行うバクテリア(シアノバクテリア)が発生 → 酸素を産出
- 酸素と海中の鉄イオンが結びついて酸化鉄となり、海底に沈殿 → 縞状鉄鉱床を形成
- やがて造山運動によって陸地となり、楯状地に露出
化石燃料の形成
- 石炭:陸上のシダ植物の遺骸が長い期間堆積・炭化して形成
- 古生代中頃にシダ類などの巨大な植物が大森林を形成(例:釧路炭田)
- 石油:海洋の植物プランクトン(微生物)の遺骸が堆積・変化して形成
- 油田は褶曲した地層の背斜部に埋蔵
- 新期造山帯のうち「新生代」の若い地層には大油田が生じやすい
- 主な産油地域:ペルシャ湾(サウジアラビア・UAE・イラン・イラク)・テキサス・メキシコ湾・マラカイボ(ベネズエラ)など
地形の侵食輪廻(デーヴィスの理論)
- アメリカの地理学者 W.M.デーヴィス の理論
- 地形は:原地形 → 幼年期 → 壮年期 → 老年期 → 準平原 → (隆起して)幼年期へ
Unit 04
4. 造山運動と世界の陸地
4. 造山運動と世界の陸地
新期造山帯
- 中生代(ジュラ紀)以降に造山運動を受けた地域。現在も活動中
- 「変動帯」(火山帯・地震帯)= 現在のプレートの境界
- 高く険しい(高峻)山脈が多い。侵食が活発で地表の凹凸が大きい
環太平洋造山帯
- 西側(火山・島嶼が多い):アリューシャン列島〜カムチャッカ半島〜千島列島〜日本列島〜フィリピン諸島〜ニューギニア島〜ニュージーランド
- 東側(高く険しい山脈):アラスカ山脈〜海岸山地〜ロッキー山脈〜アンデス山脈(銅鉱を産出)
アルプス=ヒマラヤ造山帯(衝突帯)
- アトラス山脈〜ピレネー山脈〜アルプス山脈〜アナトリア高原〜カフカス山脈〜イラン高原〜ヒンドゥークシュ山脈〜ヒマラヤ山脈〜大スンダ列島
- プレートの境界に原油の埋蔵量が多い地域(ペルシャ湾周辺)が展開
古期造山帯
- 古生代(約5.4億〜約2.5億年前)に造山運動を受けた地域
- 長い期間(中生代以降)の侵食を受け → 低くてなだらかな地形
- 例外:アルタイ山脈・天山山脈・クンルン山脈(断層運動で再隆起)
主な造山運動
- カレドニア造山運動(古生代前半):スカンディナヴィア山脈
- バリスカン造山運動(古生代後半)
- ウラル造山運動 → ウラル山脈(約2,000km)
- アパラチア造山運動 → アパラチア山脈(USA)
- ヘルシニア造山運動 → エルツ山脈・ヴォージュ山脈・シュバルツバルト山脈・ジュラ山脈・サントラル高地(仏)
古期造山帯の資源
- 石炭:3.6〜3億年前の「石炭紀」に形成。シダ植物の大森林が素材
- ペニン山脈・アパラチア山脈など
- イギリスにおける産業革命の始まりに貢献
- 鉄鉱石:スカンディナヴィア山脈(カレドニア山系)・ウラル山脈
- スウェーデンの鉄鉱山:キルナ・イェリヴァレ・マルムベリェトなど
安定陸塊
- 先カンブリア時代(約46億年前〜5.4億年前)に造山運動を受け、古生代以降は造山運動を受けていない地域
- 地球の歴史の約90%が先カンブリア紀
- 長い侵食を受け続けて低平(1,000m以下の台地・高原が多い)
- プレートの境界から離れているため地震がほとんど起きない安定した陸塊
楯状地と卓状地
- 楯状地:長年の侵食を受け、先カンブリア時代の基盤岩石が露出。盾を伏せた形状の陸塊
- カナダ楯状地(ローレンシア楯状地)・バルト楯状地
- 卓状地:先カンブリア時代の基盤岩石の上に、古生代の地層がほぼ水平に堆積した広い大地(卓状=テーブル状)
- 周辺に急崖がみられる
- ロシア卓状地・アフリカ卓状地・オーストラリア卓状地など
安定陸塊の地形
- 侵食平野:長期の侵食作用で低平化した平野(例:東ヨーロッパ平原)→ 準平原へ
- 構造平野:ほぼ水平の硬い地層に沿ってできた平野
- 東ヨーロッパ平原・北アメリカ中央平原・アマゾン盆地・大鑽井盆地など
- 残丘(モナドノック):準平原の中で周囲より岩盤が硬く、侵食から取り残された孤立した丘
- 例:エアーズロック(ウルル)
- ケスタ:構造平野の縁辺部に発達。一方が急崖、反対側に緩斜面をもつ非対称の丘陵
- 硬軟互層の地層が侵食を受けて形成。スペイン語で「長い傾斜」の意味
- パリ盆地・ロンドン盆地・五大湖周辺など
- ケスタの急崖を利用したブドウ栽培・ワイン造り(シャンパーニュ地方)が有名
- メサ:上層の硬い岩層周辺が残ったテーブル状の比較的大規模な丘
- ビュート:侵食されにくい硬い層が残った塔状のもの
- 例:モニュメントバレー(アメリカ)
安定陸塊の資源
- 鉄鉱石:楯状地に大鉄鉱山が多い(金鉱・ダイアモンド・ボーキサイトも産出)
- 例:オーストラリア・ピルバラ地区
- 化石燃料(石炭・石油)は古生代以降の地層に含まれるため、楯状地からは産出しない
地球史がもたらした鉄鉱石
- 約46億年前の先カンブリア時代に海洋が誕生
- 約27億年前までに、海中で光合成を行うバクテリア(シアノバクテリア)が発生 → 酸素を産出
- 酸素と海中の鉄イオンが結びついて酸化鉄となり、海底に沈殿 → 縞状鉄鉱床を形成
- やがて造山運動によって陸地となり、楯状地に露出
化石燃料の形成
- 石炭:陸上のシダ植物の遺骸が長い期間堆積・炭化して形成
- 古生代中頃にシダ類などの巨大な植物が大森林を形成(例:釧路炭田)
- 石油:海洋の植物プランクトン(微生物)の遺骸が堆積・変化して形成
- 油田は褶曲した地層の背斜部に埋蔵
- 新期造山帯のうち「新生代」の若い地層には大油田が生じやすい
- 主な産油地域:ペルシャ湾(サウジアラビア・UAE・イラン・イラク)・テキサス・メキシコ湾・マラカイボ(ベネズエラ)など
地形の侵食輪廻(デーヴィスの理論)
- アメリカの地理学者 W.M.デーヴィス の理論
- 地形は:原地形 → 幼年期 → 壮年期 → 老年期 → 準平原 → (隆起して)幼年期へ
Unit 05
5. 河川がつくりだす地形
穴埋め 32語
5. 河川がつくりだす地形
河川の働き
- 侵食力は傾斜が急・水深が深いほど強くなる
- 傾斜がゆるやかになると堆積力が増す
- 堆積平野(沖積平野):完新世(約1万年前〜現在)に河川の堆積作用で形成
山地の河川
- 急傾斜の山地 → 河川の侵食・運搬作用が強い → V字谷が形成
- 大雨時 → 山崩れ・地すべり → 土石流の危険
- 谷底平野:河川の中流域で谷に堆積作用が生じて形成された氾濫原の一種
- 河岸段丘:平野の隆起と河川の侵食によって階段状になった地形(河成段丘)
- 段丘面は地下水位が低く水に恵まれない(洪積台地全体でいえる)
- 例:片品川流域(群馬県)・天竜川流域(静岡県)
扇状地の地形と生活
- 山地と平野の境界(谷口)に形成される扇状の地形
- 谷の出口(扇頂)を頂点に形成。砂礫質で透水性が大きい
| 区分 | 特徴 | 土地利用 |
|---|---|---|
| 扇頂 | 山地からの出口。勾配が急。土石流などの災害が多い | 谷口集落・宿場町・市場町 |
| 扇央 | 砂礫質が最も多く堆積。透水性大。河川が伏流し水無川になる | かつては養蚕のための桑畑。現在は畑・果樹園(近年は新興住宅地も) |
| 扇端 | 扇央で伏流した河川が湧出する地域 | 大規模な集落・水田。湧水帯に沿って列村が展開 |
- 山梨県甲府盆地 → ブドウの栽培が盛ん(中央高速道路整備で東京圏への出荷が可能に)
氾濫原の地形と生活
- 山地から平野に出た河川が勾配の小さい地域でS字状に蛇行(メアンダー)
- 増水時に氾濫した水が土砂を堆積させて形成
| 地形 | 形成過程 | 土地利用 |
|---|---|---|
| 自然堤防 | 洪水時に流路からあふれた水が川の両側に砂礫を堆積 → 微高地 | 畑作・果樹園・道路・集落(列村が発達) |
| 後背湿地(バックマーシュ) | 自然堤防の背後。洪水の水が河川に戻れず湿地を形成 | 水田の利用 |
| 三日月湖(河跡湖) | 蛇行した河道が洪水などで流路が短絡・固定 → 孤立した湖沼 | ― |
| 天井川 | 堤防を築き河川を固定 → 砂礫が同一位置に堆積し続け川底が周囲の地表より高くなった河川 | ― |
- 日本石狩川流域に三日月湖の好例
世界と日本の河川比較
- 日本の河川の特色:短く急流。水位の年較差が大きい
- 理由:弧状列島であり平野が狭い。モンスーンの影響を受ける
- 歴史的利用:水運は大河川のみ(小型船)。国境・灌漑としての利用。穏やかな川はやがて道路網へ
三角州の地形と生活
- 河川が海や湖に入ると流速を失い、砂・泥が河口付近に堆積 → 三角州(デルタ)
- 性質:細かい砂・泥で形成 → 保水性が良い低湿地・水利に恵まれる
- 日本の代表的な河川:利根川(坂東太郎)・筑後川(筑後二郎)
三角州の形状
| 種類 | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|
| 円弧状三角州 | 鳥趾状がさらに堆積を増して円弧状に | ナイル川河口(エジプト) |
| 鳥趾状三角州 | 海底に自然堤防を形成し海面上に現れた鳥の趾形。沿岸流が緩やかな海域に形成 | ミシシッピ川河口(ニューオーリンズ) |
| カスプ状三角州 | 比較的急流で土砂の運搬量が多く、海に張り出す形で発達 | ― |
- ダム建設 → 土砂の運搬量・流量の低下 → 砂浜の後退(ナイル川・静岡など)
三角州の利用と課題
- 日本では治水技術の発展とともに水田が広がった
- 干潟の海側を干拓して農地を拡大
- 海と河川をつなぐ水上交通の要衝 → 都市化の進展
- 課題:浸水被害を受けやすい(高潮・洪水)/地震時に揺れが大きい(液状化)/過剰な地下水汲み上げによる地盤沈下
- 都市例:太田川(広島市)・テヴェレ川河口(イタリア)
河川による水害への対策
- 濃尾平野:木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の合流地帯で洪水が多かった
- 鎌倉時代:中州に堤防を築く
- 江戸時代:輪中集落が形成。水屋(非常用食料保存・避難用小船を軒先に)
- 明治期:木曽三川分流工事 → 水害が減少
- 現在:高規格堤防(スーパー堤防)の整備(河川堤防の高さの30倍の幅を持つ、なだらかな堤防)
台地と低地の生活
地形区分
- 低地(沖積世=完新世・約1万年前〜):最近に形成された低平地
- 台地(洪積台地):更新世(260万年前〜約1万年前)後期に形成された平坦面が隆起したもの
- 例:武蔵野台地・常陸台地・下総台地・大宮台地
- 丘陵:起伏があり平坦面がほとんど見られない
- 例:多摩丘陵・狭山丘陵・房総丘陵
- 河岸段丘:平野の隆起と河川の侵食によって川沿いに階段状に形成
- 低地:縄文海進後の隆起と堆積で拡大
- 例:関東の低地(利根川・江戸川沿いの沖積平野)・九十九里浜の海岸平野
関東平野の形成
- 地殻変動・河川の作用・海面変動の影響を受けて形成
- 約2万年前:海面が低かった時代 → 河川により深く侵食
- 約1万年前から「縄文海進」:海が内陸まで拡大。谷に土砂が堆積
- 海退後:陸化した地域が台地に
- その後:富士山・浅間山などの噴火 → 関東ローム層(火山灰を含む)が台地を覆う
- 関東ローム層:酸性 → 骨が残りにくい(考古学上の難点。石器で判断)
- 地下水面が深い → 水利が悪く稲作に不適
台地の土地利用の変遷
- 江戸時代中期以降:土木技術の発達 → 開発が進む(泥亀新田など)
- 八代将軍徳川吉宗による新田開発の奨励(米の増産と農業開発)
- 明治〜昭和:畑・果樹園の利用が多い
- 台地周辺の崖下 → 湧水帯 → 水田・集落の発達(「はまなし」など)
- 戦後・都市化の進展:台地・段丘の平坦面 → 住宅地・道路・工場用地として開発
- 例:多摩ニュータウン・港北ニュータウン(横浜市北部・都筑・青葉区)
- スプロール現象の防止(イギリス発の概念)
- 近年:台地・丘陵に残された樹林・里山(入会地=共同地)を貴重な自然として保全
Unit 05
5. 河川がつくりだす地形
5. 河川がつくりだす地形
河川の働き
- 侵食力は傾斜が急・水深が深いほど強くなる
- 傾斜がゆるやかになると堆積力が増す
- 堆積平野(沖積平野):完新世(約1万年前〜現在)に河川の堆積作用で形成
山地の河川
- 急傾斜の山地 → 河川の侵食・運搬作用が強い → V字谷が形成
- 大雨時 → 山崩れ・地すべり → 土石流の危険
- 谷底平野:河川の中流域で谷に堆積作用が生じて形成された氾濫原の一種
- 河岸段丘:平野の隆起と河川の侵食によって階段状になった地形(河成段丘)
- 段丘面は地下水位が低く水に恵まれない(洪積台地全体でいえる)
- 例:片品川流域(群馬県)・天竜川流域(静岡県)
扇状地の地形と生活
- 山地と平野の境界(谷口)に形成される扇状の地形
- 谷の出口(扇頂)を頂点に形成。砂礫質で透水性が大きい
| 区分 | 特徴 | 土地利用 |
|---|---|---|
| 扇頂 | 山地からの出口。勾配が急。土石流などの災害が多い | 谷口集落・宿場町・市場町 |
| 扇央 | 砂礫質が最も多く堆積。透水性大。河川が伏流し水無川になる | かつては養蚕のための桑畑。現在は畑・果樹園(近年は新興住宅地も) |
| 扇端 | 扇央で伏流した河川が湧出する地域 | 大規模な集落・水田。湧水帯に沿って列村が展開 |
- 山梨県甲府盆地 → ブドウの栽培が盛ん(中央高速道路整備で東京圏への出荷が可能に)
氾濫原の地形と生活
- 山地から平野に出た河川が勾配の小さい地域でS字状に蛇行(メアンダー)
- 増水時に氾濫した水が土砂を堆積させて形成
| 地形 | 形成過程 | 土地利用 |
|---|---|---|
| 自然堤防 | 洪水時に流路からあふれた水が川の両側に砂礫を堆積 → 微高地 | 畑作・果樹園・道路・集落(列村が発達) |
| 後背湿地(バックマーシュ) | 自然堤防の背後。洪水の水が河川に戻れず湿地を形成 | 水田の利用 |
| 三日月湖(河跡湖) | 蛇行した河道が洪水などで流路が短絡・固定 → 孤立した湖沼 | ― |
| 天井川 | 堤防を築き河川を固定 → 砂礫が同一位置に堆積し続け川底が周囲の地表より高くなった河川 | ― |
- 日本石狩川流域に三日月湖の好例
世界と日本の河川比較
- 日本の河川の特色:短く急流。水位の年較差が大きい
- 理由:弧状列島であり平野が狭い。モンスーンの影響を受ける
- 歴史的利用:水運は大河川のみ(小型船)。国境・灌漑としての利用。穏やかな川はやがて道路網へ
三角州の地形と生活
- 河川が海や湖に入ると流速を失い、砂・泥が河口付近に堆積 → 三角州(デルタ)
- 性質:細かい砂・泥で形成 → 保水性が良い低湿地・水利に恵まれる
- 日本の代表的な河川:利根川(坂東太郎)・筑後川(筑後二郎)
三角州の形状
| 種類 | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|
| 円弧状三角州 | 鳥趾状がさらに堆積を増して円弧状に | ナイル川河口(エジプト) |
| 鳥趾状三角州 | 海底に自然堤防を形成し海面上に現れた鳥の趾形。沿岸流が緩やかな海域に形成 | ミシシッピ川河口(ニューオーリンズ) |
| カスプ状三角州 | 比較的急流で土砂の運搬量が多く、海に張り出す形で発達 | ― |
- ダム建設 → 土砂の運搬量・流量の低下 → 砂浜の後退(ナイル川・静岡など)
三角州の利用と課題
- 日本では治水技術の発展とともに水田が広がった
- 干潟の海側を干拓して農地を拡大
- 海と河川をつなぐ水上交通の要衝 → 都市化の進展
- 課題:浸水被害を受けやすい(高潮・洪水)/地震時に揺れが大きい(液状化)/過剰な地下水汲み上げによる地盤沈下
- 都市例:太田川(広島市)・テヴェレ川河口(イタリア)
河川による水害への対策
- 濃尾平野:木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の合流地帯で洪水が多かった
- 鎌倉時代:中州に堤防を築く
- 江戸時代:輪中集落が形成。水屋(非常用食料保存・避難用小船を軒先に)
- 明治期:木曽三川分流工事 → 水害が減少
- 現在:高規格堤防(スーパー堤防)の整備(河川堤防の高さの30倍の幅を持つ、なだらかな堤防)
台地と低地の生活
地形区分
- 低地(沖積世=完新世・約1万年前〜):最近に形成された低平地
- 台地(洪積台地):更新世(260万年前〜約1万年前)後期に形成された平坦面が隆起したもの
- 例:武蔵野台地・常陸台地・下総台地・大宮台地
- 丘陵:起伏があり平坦面がほとんど見られない
- 例:多摩丘陵・狭山丘陵・房総丘陵
- 河岸段丘:平野の隆起と河川の侵食によって川沿いに階段状に形成
- 低地:縄文海進後の隆起と堆積で拡大
- 例:関東の低地(利根川・江戸川沿いの沖積平野)・九十九里浜の海岸平野
関東平野の形成
- 地殻変動・河川の作用・海面変動の影響を受けて形成
- 約2万年前:海面が低かった時代 → 河川により深く侵食
- 約1万年前から「縄文海進」:海が内陸まで拡大。谷に土砂が堆積
- 海退後:陸化した地域が台地に
- その後:富士山・浅間山などの噴火 → 関東ローム層(火山灰を含む)が台地を覆う
- 関東ローム層:酸性 → 骨が残りにくい(考古学上の難点。石器で判断)
- 地下水面が深い → 水利が悪く稲作に不適
台地の土地利用の変遷
- 江戸時代中期以降:土木技術の発達 → 開発が進む(泥亀新田など)
- 八代将軍徳川吉宗による新田開発の奨励(米の増産と農業開発)
- 明治〜昭和:畑・果樹園の利用が多い
- 台地周辺の崖下 → 湧水帯 → 水田・集落の発達(「はまなし」など)
- 戦後・都市化の進展:台地・段丘の平坦面 → 住宅地・道路・工場用地として開発
- 例:多摩ニュータウン・港北ニュータウン(横浜市北部・都筑・青葉区)
- スプロール現象の防止(イギリス発の概念)
- 近年:台地・丘陵に残された樹林・里山(入会地=共同地)を貴重な自然として保全
Unit 06
6. 海岸にみられる地形
穴埋め 18語
6. 海岸にみられる地形
波がつくる海岸の地形
岩石海岸
- 波の侵食により基盤岩(岩盤)が露出した海岸
- 波に侵食されると → 海食崖・波食棚(海食台)を形成
- 例:江の島
砂浜海岸
- 沿岸の海流・波による侵食・運搬・堆積作用でつくられる
- 浜堤:特に高い波によって打ち上げられた砂礫が堤上に堆積
- 砂嘴:湾や岬の尖端から砂礫が嘴状に伸びた地形
- 例:コッド岬(USA)・野付半島(北海道)・三保松原(静岡県)
- 砂州:砂嘴がさらに発達して対岸に結びついた地形
- 例:天橋立(京都府)
- ラグーン(潟湖):砂州にふさがれた入江
- 例:サロマ湖(北海道)・八郎潟(秋田県)・浜名湖
- 陸繋砂州(トンボロ):砂州と沖合の島が繋がった地形 → 繋がった島=陸繋島
- 例:江の島・函館山・モンサンミシェル(フランス)
日本の海岸線の変化
- 干拓・埋め立て・護岸工事の進展 → 人工海岸が増加
- 日本の自然海岸:約53.9%
離水海岸
- 離水:土地が隆起するか、海水準(海面)が低下する現象
- 海岸平野:陸地に沿った浅い海底が離水して陸地化した平野
- 例:九十九里浜(千葉県)・釧路平野(北海道)・宮崎平野
- 特色:海岸線は遠浅で単調
- 水はけのよい浜堤上は畑・住宅に、浜堤間の低地は水田に利用
- 海岸段丘:海食崖の下にある平らな海底が離水して階段状になった地形
沈水海岸
- 沈水:土地が沈降するか、海水準が上昇する現象
- リアス海岸:山地の谷が沈水。岬と入江が連続して入り組んだ海岸線
- フィヨルド:氷河に侵食されたU字谷が沈水 → 入江が奥に長く深い
- ソグネフィヨルド(ノルウェー):長さ約200km・水深約1,300m(世界第2位)
- チリ・アルゼンチンにもフィヨルド
- リアス海岸・フィヨルドの入江:波が穏やかで天然の良港。ただし周囲が急斜面で平地が少ない
- 津波が発生すると奥に進むほど波が高くなり被害が大きくなる
- エスチュアリー(三角江):河川の河口付近の低地が沈水。ラッパ状に開けた形。港として利用・都市が発達しやすい
気候変動による海面の上昇・下降
- 最近の数百万年:氷期と間氷期が繰り返される
- ギュンツ・ミンデル・リス・ヴュルム(最終氷期)の4回の氷期
- 最終氷期(最寒冷期:約2万年前):海面が現在より120〜130m低下
- 約1万年前(完新世):最終氷期の終了 → 地球は温暖化に向かう
- 北アメリカ・北ヨーロッパの氷床はすべて溶ける
- 海面は約120m上昇 → 日本では「縄文海進」
Unit 06
6. 海岸にみられる地形
6. 海岸にみられる地形
波がつくる海岸の地形
岩石海岸
- 波の侵食により基盤岩(岩盤)が露出した海岸
- 波に侵食されると → 海食崖・波食棚(海食台)を形成
- 例:江の島
砂浜海岸
- 沿岸の海流・波による侵食・運搬・堆積作用でつくられる
- 浜堤:特に高い波によって打ち上げられた砂礫が堤上に堆積
- 砂嘴:湾や岬の尖端から砂礫が嘴状に伸びた地形
- 例:コッド岬(USA)・野付半島(北海道)・三保松原(静岡県)
- 砂州:砂嘴がさらに発達して対岸に結びついた地形
- 例:天橋立(京都府)
- ラグーン(潟湖):砂州にふさがれた入江
- 例:サロマ湖(北海道)・八郎潟(秋田県)・浜名湖
- 陸繋砂州(トンボロ):砂州と沖合の島が繋がった地形 → 繋がった島=陸繋島
- 例:江の島・函館山・モンサンミシェル(フランス)
日本の海岸線の変化
- 干拓・埋め立て・護岸工事の進展 → 人工海岸が増加
- 日本の自然海岸:約53.9%
離水海岸
- 離水:土地が隆起するか、海水準(海面)が低下する現象
- 海岸平野:陸地に沿った浅い海底が離水して陸地化した平野
- 例:九十九里浜(千葉県)・釧路平野(北海道)・宮崎平野
- 特色:海岸線は遠浅で単調
- 水はけのよい浜堤上は畑・住宅に、浜堤間の低地は水田に利用
- 海岸段丘:海食崖の下にある平らな海底が離水して階段状になった地形
沈水海岸
- 沈水:土地が沈降するか、海水準が上昇する現象
- リアス海岸:山地の谷が沈水。岬と入江が連続して入り組んだ海岸線
- フィヨルド:氷河に侵食されたU字谷が沈水 → 入江が奥に長く深い
- ソグネフィヨルド(ノルウェー):長さ約200km・水深約1,300m(世界第2位)
- チリ・アルゼンチンにもフィヨルド
- リアス海岸・フィヨルドの入江:波が穏やかで天然の良港。ただし周囲が急斜面で平地が少ない
- 津波が発生すると奥に進むほど波が高くなり被害が大きくなる
- エスチュアリー(三角江):河川の河口付近の低地が沈水。ラッパ状に開けた形。港として利用・都市が発達しやすい
気候変動による海面の上昇・下降
- 最近の数百万年:氷期と間氷期が繰り返される
- ギュンツ・ミンデル・リス・ヴュルム(最終氷期)の4回の氷期
- 最終氷期(最寒冷期:約2万年前):海面が現在より120〜130m低下
- 約1万年前(完新世):最終氷期の終了 → 地球は温暖化に向かう
- 北アメリカ・北ヨーロッパの氷床はすべて溶ける
- 海面は約120m上昇 → 日本では「縄文海進」
Unit 07
7. さまざまな環境で形成される地形
穴埋め 35語
7. さまざまな環境で形成される地形
寒冷地域の地形
気候変動が地形に与える影響
- 氷期:降雨は大陸氷河(氷床)として陸地に固定 → 海水面が低下
- 氷河:降雪後に溶けずに残った雪が、長年の積雪により厚さ・密度を増し、自らの重さで流動する氷体
- 大陸氷河(氷床):氷河が巨大に成長して広域の平坦な表面をもつ状態。現在は南極とグリーンランドのみ(96%)
- 山岳氷河(谷氷河):ヒマラヤ山脈・アルプス山脈・ロッキー山脈など(4%)
氷食地形
| 地形 | 説明 | 代表例 |
|---|---|---|
| カール(圏谷) | 山頂直下の山岳氷河の源流部に形成された半球状の凹地。氷河が山地斜面を下っていく際に侵食で形成 | 日高山脈(北海道)・飛騨・木曽・赤石山脈(長野県) |
| U字谷(氷食谷) | 山岳氷河の氷食によって形成される深い谷。沈水するとフィヨルド | ― |
| ホルン(尖峰) | 複数のカールによって山地の中腹を削り取られ、山頂部分だけが取り残された鋭い峰 | マッターホルン(スイス・イタリア)・ツェルマット |
| モレーン | 氷食によって削られた土砂が運搬されて氷河の末端に堆積した地形。巨礫から砂礫・泥まで含む | ハイデ(英)・五大湖周辺 |
| 氷河湖 | モレーンによって堰止められた湖(堆積堰止湖) | ボーデン湖・レマン湖(スイス)・ハドソン湾周辺・フィンランドの湖沼群 |
| アウトウォッシュプレーン | 氷河の末端から流れ出す融氷水が氷河の前面に形成する大規模な堆積平野 | ― |
| エスカー | 氷河の中や底を流れる融氷水によって形成された堆積地形(氷堆丘)。氷河の消滅後、微高地として現れる → 集落の形成 | ― |
| ドラムリン | モレーンの一種。モレーンが再び氷食される際に残った丘陵。規模は十m以下〜数km | ― |
レス(黄土)
- アウトウォッシュプレーンの堆積物が風などで吹き飛ばされて堆積した土壌
- チェルノーゼム(黒色土):レスを母材として形成された肥沃な土壌
- ウクライナ〜ロシア南部にかけて分布 → 小麦栽培に最適
寒冷地域の水力発電
- 国内に氷河がある国 → 土地の高低差を利用して水力発電の割合が高い
| 国 | 水力 | 火力 | 原子力 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| ノルウェー | 96.5% | 1.9% | ― | 2.2% |
| カナダ | 50.8% | 21.1% | 15.1% | 7.0% |
| ニュージーランド | 55.5% | 19.8% | ― | 24.7% |
| 日本 | 7.1% | 72.5% | 4.8% | 16.6% |
※日本のその他:太陽光9.9%・バイオマス4.6%・風力1.9%・地熱0.2%(2022年)
アルプスの山地(寒冷な地域の生活例)
- U字谷の底に集落を形成。土壌はやせている
- 主な産業 → 放牧(酪農)・水力発電
乾燥地域の地形
- 年間降水量が約250mm未満。植生はほとんど見られない
- 昼夜の気温差が大きく岩石の風化が進みやすい → 風による侵食・運搬・堆積が活発
- 外来河川:湿潤地域に源流をもち、乾燥地帯を貫流。海洋まで流れ込む
- 例:ナイル川・インダス川・ティグリス川
- 内陸河川:海洋まで流れ込まない。内陸湖(塩湖)に注ぐものが多い
- 例:アムダリア川(ウズベキスタン)・シルダリア川(カザフスタン)・ヴォルガ川(カスピ海へ)
サンゴ礁の地形
成立条件
- a. 暖かい海域:最寒月の表面海水温が18°C以上(適温25〜30°C)
- b. 浅い海域:太陽の光が十分届く(水深50mまで)
- c. きれいな海域:砂礫・泥が浮遊しない、汽水域・河川河口付近には発達しにくい
サンゴ礁の分類(C.ダーウィンの区分)
- サンゴ礁は造礁サンゴ(サンゴ虫の遺骸・骨格・分泌物)が堆積して形成
- 裾礁 → 堡礁(バリアリーフ)→ 環礁(アトール)の順に、海水準の上昇に伴い形状が変化
| 種類 | 説明 | 代表例 |
|---|---|---|
| 裾礁(フリンジングリーフ) | 海岸に密着し、陸地を縁取るように発達。サンゴ礁形成の初期段階はすべて裾礁 | 日本のサンゴ礁のほぼすべて(奄美大島以南・南西諸島) |
| 堡礁(バリアリーフ) | 陸地との間にラグーン(礁湖)をもつ。陸地から一定の距離を保って発達 | グレートバリアリーフ(オーストラリア)・ケアンズ |
| 環礁(アトール) | 島が沈水してサンゴ礁だけが取り残されて形成。陸地がなく環状に発達 | 太平洋の多くの島嶼 |
- サンゴ礁の役割:「海中の森」。海水中のCO₂・Caを吸収し、地球温暖化防止に貢献
- 課題:急速な地球温暖化によるサンゴの白化現象・海面上昇による海岸侵食・高潮被害
カルスト地形
- 石灰岩(炭酸カルシウム・CaCO₃が主成分)が雨水・地下水により溶食されて形成
- 地表水はほとんど見られず、雨水は地下に吸い込まれる
- 名称の由来:スロベニアのクラス(Kras)地方(旧イタリア領トリエステ付近)
カルスト地形の種類
| 地形 | 説明 |
|---|---|
| ドリーネ | 石灰岩台地に雨水が岩石の割れ目に吸い込まれて形成されたすり鉢状の小規模な凹地 |
| ウバーレ | ドリーネが結合・拡大してドリーネより規模が大きくなった凹地 |
| ポリエ | ドリーネがさらに結合・拡大。底部に地下水面が現れた大規模な凹地(溶食盆地とも) |
| 鍾乳洞 | 地下に水が浸透し石灰岩を溶かしてできた空洞。天井から鍾乳石・床面から石筍・合わさって石柱 |
| タワーカルスト | 熱帯・亜熱帯で見られる塔状のカルスト地形。高温多湿で溶食が活発 |
| カレン(フェルスト) | 溶食に抵抗の強い場所が塔状に林立する地形 |
- 土壌:テラロッサ(地中海)
- 世界遺産:シュコツィアン洞窟群(スロベニア)・マンモスケーブ(USA・ケンタッキー州)・秋吉台(山口県)・桂林(中国)・ハロン湾(ベトナム)
- 日本三大カルスト:秋吉台(山口県・400以上の鍾乳洞)・平尾台(福岡県)・四国カルスト(愛媛県・高知県)
ノルウェーの地理(補足)
- EV非加盟(自国の漁場を確保・自国で経済を回せる)
- 北海油田から採掘する世界有数の産油国
- 国内人口が少なく、国内石油消費量が少ない → 石油輸出額が大きい(2022年・世界第8位)
- 水力発電への依存度が高い(96.5%)
Unit 07
7. さまざまな環境で形成される地形
7. さまざまな環境で形成される地形
寒冷地域の地形
気候変動が地形に与える影響
- 氷期:降雨は大陸氷河(氷床)として陸地に固定 → 海水面が低下
- 氷河:降雪後に溶けずに残った雪が、長年の積雪により厚さ・密度を増し、自らの重さで流動する氷体
- 大陸氷河(氷床):氷河が巨大に成長して広域の平坦な表面をもつ状態。現在は南極とグリーンランドのみ(96%)
- 山岳氷河(谷氷河):ヒマラヤ山脈・アルプス山脈・ロッキー山脈など(4%)
氷食地形
| 地形 | 説明 | 代表例 |
|---|---|---|
| カール(圏谷) | 山頂直下の山岳氷河の源流部に形成された半球状の凹地。氷河が山地斜面を下っていく際に侵食で形成 | 日高山脈(北海道)・飛騨・木曽・赤石山脈(長野県) |
| U字谷(氷食谷) | 山岳氷河の氷食によって形成される深い谷。沈水するとフィヨルド | ― |
| ホルン(尖峰) | 複数のカールによって山地の中腹を削り取られ、山頂部分だけが取り残された鋭い峰 | マッターホルン(スイス・イタリア)・ツェルマット |
| モレーン | 氷食によって削られた土砂が運搬されて氷河の末端に堆積した地形。巨礫から砂礫・泥まで含む | ハイデ(英)・五大湖周辺 |
| 氷河湖 | モレーンによって堰止められた湖(堆積堰止湖) | ボーデン湖・レマン湖(スイス)・ハドソン湾周辺・フィンランドの湖沼群 |
| アウトウォッシュプレーン | 氷河の末端から流れ出す融氷水が氷河の前面に形成する大規模な堆積平野 | ― |
| エスカー | 氷河の中や底を流れる融氷水によって形成された堆積地形(氷堆丘)。氷河の消滅後、微高地として現れる → 集落の形成 | ― |
| ドラムリン | モレーンの一種。モレーンが再び氷食される際に残った丘陵。規模は十m以下〜数km | ― |
レス(黄土)
- アウトウォッシュプレーンの堆積物が風などで吹き飛ばされて堆積した土壌
- チェルノーゼム(黒色土):レスを母材として形成された肥沃な土壌
- ウクライナ〜ロシア南部にかけて分布 → 小麦栽培に最適
寒冷地域の水力発電
- 国内に氷河がある国 → 土地の高低差を利用して水力発電の割合が高い
| 国 | 水力 | 火力 | 原子力 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| ノルウェー | 96.5% | 1.9% | ― | 2.2% |
| カナダ | 50.8% | 21.1% | 15.1% | 7.0% |
| ニュージーランド | 55.5% | 19.8% | ― | 24.7% |
| 日本 | 7.1% | 72.5% | 4.8% | 16.6% |
※日本のその他:太陽光9.9%・バイオマス4.6%・風力1.9%・地熱0.2%(2022年)
アルプスの山地(寒冷な地域の生活例)
- U字谷の底に集落を形成。土壌はやせている
- 主な産業 → 放牧(酪農)・水力発電
乾燥地域の地形
- 年間降水量が約250mm未満。植生はほとんど見られない
- 昼夜の気温差が大きく岩石の風化が進みやすい → 風による侵食・運搬・堆積が活発
- 外来河川:湿潤地域に源流をもち、乾燥地帯を貫流。海洋まで流れ込む
- 例:ナイル川・インダス川・ティグリス川
- 内陸河川:海洋まで流れ込まない。内陸湖(塩湖)に注ぐものが多い
- 例:アムダリア川(ウズベキスタン)・シルダリア川(カザフスタン)・ヴォルガ川(カスピ海へ)
サンゴ礁の地形
成立条件
- a. 暖かい海域:最寒月の表面海水温が18°C以上(適温25〜30°C)
- b. 浅い海域:太陽の光が十分届く(水深50mまで)
- c. きれいな海域:砂礫・泥が浮遊しない、汽水域・河川河口付近には発達しにくい
サンゴ礁の分類(C.ダーウィンの区分)
- サンゴ礁は造礁サンゴ(サンゴ虫の遺骸・骨格・分泌物)が堆積して形成
- 裾礁 → 堡礁(バリアリーフ)→ 環礁(アトール)の順に、海水準の上昇に伴い形状が変化
| 種類 | 説明 | 代表例 |
|---|---|---|
| 裾礁(フリンジングリーフ) | 海岸に密着し、陸地を縁取るように発達。サンゴ礁形成の初期段階はすべて裾礁 | 日本のサンゴ礁のほぼすべて(奄美大島以南・南西諸島) |
| 堡礁(バリアリーフ) | 陸地との間にラグーン(礁湖)をもつ。陸地から一定の距離を保って発達 | グレートバリアリーフ(オーストラリア)・ケアンズ |
| 環礁(アトール) | 島が沈水してサンゴ礁だけが取り残されて形成。陸地がなく環状に発達 | 太平洋の多くの島嶼 |
- サンゴ礁の役割:「海中の森」。海水中のCO₂・Caを吸収し、地球温暖化防止に貢献
- 課題:急速な地球温暖化によるサンゴの白化現象・海面上昇による海岸侵食・高潮被害
カルスト地形
- 石灰岩(炭酸カルシウム・CaCO₃が主成分)が雨水・地下水により溶食されて形成
- 地表水はほとんど見られず、雨水は地下に吸い込まれる
- 名称の由来:スロベニアのクラス(Kras)地方(旧イタリア領トリエステ付近)
カルスト地形の種類
| 地形 | 説明 |
|---|---|
| ドリーネ | 石灰岩台地に雨水が岩石の割れ目に吸い込まれて形成されたすり鉢状の小規模な凹地 |
| ウバーレ | ドリーネが結合・拡大してドリーネより規模が大きくなった凹地 |
| ポリエ | ドリーネがさらに結合・拡大。底部に地下水面が現れた大規模な凹地(溶食盆地とも) |
| 鍾乳洞 | 地下に水が浸透し石灰岩を溶かしてできた空洞。天井から鍾乳石・床面から石筍・合わさって石柱 |
| タワーカルスト | 熱帯・亜熱帯で見られる塔状のカルスト地形。高温多湿で溶食が活発 |
| カレン(フェルスト) | 溶食に抵抗の強い場所が塔状に林立する地形 |
- 土壌:テラロッサ(地中海)
- 世界遺産:シュコツィアン洞窟群(スロベニア)・マンモスケーブ(USA・ケンタッキー州)・秋吉台(山口県)・桂林(中国)・ハロン湾(ベトナム)
- 日本三大カルスト:秋吉台(山口県・400以上の鍾乳洞)・平尾台(福岡県)・四国カルスト(愛媛県・高知県)
ノルウェーの地理(補足)
- EV非加盟(自国の漁場を確保・自国で経済を回せる)
- 北海油田から採掘する世界有数の産油国
- 国内人口が少なく、国内石油消費量が少ない → 石油輸出額が大きい(2022年・世界第8位)
- 水力発電への依存度が高い(96.5%)
Unit 08
<Out of Context メモ>
穴埋め 18語
<Out of Context メモ>
プリント内に散在していた、地形の本題と直接関係のない断片的なメモ。
- 地球の値:赤道周長 約40,074km(約40,000km)・半径 約6,378km
- アルテミス計画:アメリカが2028年中に再び人間を月面に送る計画
- 海峡名:ペルシャ湾〜インド洋 → ホルムズ海峡/紅海〜インド洋(アデン湾)→ バブ=エル=マンデブ海峡
- 緯度の高い順:ロンドン(51°28'N)> 札幌(46°40'N)> ニューヨーク(43°04'N)
- ハワイ諸島と日本の時差:19時間(西経150〜160度・日本は東経135度)
- 地形図計算:5万分の1の地図で4cm → 実距離2,000m(1cm=500m)
- キムチの歴史:唐辛子を使ったキムチは19世紀ころから(塩漬け自体は古代から)
- 美術館の場所:
- ウフィツィ美術館 → フィレンツェ(イタリア)
- オルセー美術館 → パリ(フランス)
- エルミタージュ美術館 → サンクトペテルブルク(ロシア)
- プラド美術館 → マドリード(スペイン)
- メトロポリタン美術館・ルーブル美術館
- 韓国:人口約5,100万人・合計特殊出生率0.75(日本より少子化が進む)
- 計画都市の首都:キャンベラ(オーストラリア)・ブラジリア(ブラジル)・ワシントンD.C.(USA)
- ベネズエラ:石油確認埋蔵量世界1位(世界の約20%)・OPEC加盟国。チャベス大統領(2013年死去)の反米政策・国民生活の破綻
- 2028年夏季オリンピック:USA・ロサンゼルス開催
- マウシンラム(インド):世界最多降水量 11,873mm/年
Unit 08
<Out of Context メモ>
<Out of Context メモ>
プリント内に散在していた、地形の本題と直接関係のない断片的なメモ。
- 地球の値:赤道周長 約40,074km(約40,000km)・半径 約6,378km
- アルテミス計画:アメリカが2028年中に再び人間を月面に送る計画
- 海峡名:ペルシャ湾〜インド洋 → ホルムズ海峡/紅海〜インド洋(アデン湾)→ バブ=エル=マンデブ海峡
- 緯度の高い順:ロンドン(51°28'N)> 札幌(46°40'N)> ニューヨーク(43°04'N)
- ハワイ諸島と日本の時差:19時間(西経150〜160度・日本は東経135度)
- 地形図計算:5万分の1の地図で4cm → 実距離2,000m(1cm=500m)
- キムチの歴史:唐辛子を使ったキムチは19世紀ころから(塩漬け自体は古代から)
- 美術館の場所:
- ウフィツィ美術館 → フィレンツェ(イタリア)
- オルセー美術館 → パリ(フランス)
- エルミタージュ美術館 → サンクトペテルブルク(ロシア)
- プラド美術館 → マドリード(スペイン)
- メトロポリタン美術館・ルーブル美術館
- 韓国:人口約5,100万人・合計特殊出生率0.75(日本より少子化が進む)
- 計画都市の首都:キャンベラ(オーストラリア)・ブラジリア(ブラジル)・ワシントンD.C.(USA)
- ベネズエラ:石油確認埋蔵量世界1位(世界の約20%)・OPEC加盟国。チャベス大統領(2013年死去)の反米政策・国民生活の破綻
- 2028年夏季オリンピック:USA・ロサンゼルス開催
- マウシンラム(インド):世界最多降水量 11,873mm/年
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